「春のツーリング」コースの下見

先日、単独で針道駆楽部春のツーリングの目的地、宮城県丸森町まで行って参りました。
とは言っても、国見町をスタートにしての試走だったので、梁川から丸森までの平坦部分のみのリポートです。
梁川の街を抜け、最近新しく掛け直された梁川橋を渡ると、そこからは阿武隈川沿いを走る風光明媚なルートに変わります。
針道ではとても考えられませんが、桜の花もチラホラと咲き始めていました。
宮城県に入ると、道は一部で若干細くなり、くねくねとしますが、アップダウンはほとんどなく、絶好のサイクリングコースです。
快調に進んでいくと、「←沢尻の棚田1.2km」という標識が。
「おぉ、これがジャンゴ氏の言っていた例の棚田か!」
情緒あふれる日本の由緒正しい風景を一目見ようと、迷わずそちらへ入りました。
ところがどっこい、すぐに始まった超激坂!!
登り大好きな私ですが、実走初日、坂の「さ」の字も登っていない軟弱な脚では、到底登りきれるものではありません。
しかしここは自称クライマーの意地にかけて、蛇行とダンシングを繰り返し、なんとか辿り着いたのでした。(後で見たら平均斜度12.5%ありました…。)
ツーリング当日チャレンジするには、かなりの脚力と勇気が必要です。
さて、美しい棚田を眺めた後は、道幅川幅ももグーンと広くなり、雄大な景色を眺めながらの走行となります。
川にはライン下りを楽しむボートの姿も。
そうこうしていると直に丸森町の中心部へ到着。
エキスパートとビギナー、二手に分かれた駆楽部員の待ち合わせ場所を探して、街中をうろうろ。
結論としては、町役場が最も良さそうです。(ちょうど山から下ってくるルート上にあり、建物も大きく分かりやすい。)
町内には飲食店も数多くあり、昼食場所にも困らなくて済みそうです。
誰かおいしいお店のリサーチをしておいて下さい。
さて、帰り道は峠の一つを越えて、と言いたいところでしたが、脚に自信がなかったので真っ直ぐ折り返し。
若干の上り基調と強烈な向かい風に悩まされながら、無事国見町まで戻ったのでした。
次回はエキスパートコースを試走し、リポートをお届けしますので、お楽しみに。
ご一緒できる方、大募集で~す!

(BIRD記者)