針道駆楽部春のツーリング

寒くて、長かった冬を完全に消し去るような強い日差しが射し込む素晴らしい日に針道駆楽部春のツーリングが開催されました。
今年は、宮城県丸森町までの往復を、まったりとした阿武隈川沿いのコース、山岳を使った強度が高いコースのふたつを設定し、それぞれのペースでの走行で行いました。
参加の皆様は、福島からアップルシシド、Ajjie、オレンジヤロコ、ヤロコJr.、コルナーニャイトウ、141、カオリ、テット、マッチ、川俣からビアンキサトウ、ジーコ、現役競輪選手Madone、いわきからテイテイ、その紹介のブラジル、porcorosso、566、Team WINNERより浜通りの風、東京支部Y田、サイトを見て参加くださったJET、シトロエン、郡山X-pressよりkou、siemen、ぶっぷ、パサオ、国見からピッポ、そして地元6人のメンバーの計31名という驚異的な数になりました。
一列に並んで走る様は、中国民主化を願うデモ行進にも勝るとも劣らない力強さと北へ帰る雁の群れにも負けない美しさを感じました。
先頭を引くツワモノたちは、アタック合戦を繰り広げ、冬の間に蓄積した鬱憤を晴らすかのような走りをしていたようです。
さすがにシーズン初頭ということもあり、体調不良、メカトラブルを訴える者もあり、アクシデントもありました。
私は、往路に阿武隈川沿いのコースを選んではいたものの、自分で企画した『謎のストーンヘンジ』を観る為に寄り道した先での激坂が体に堪えました。
その上、復路に川沿いのコースを蹴って、山岳のコースを『全員で走ろう!!』と提案したのがいけなかった。案の定、想像以上の上りが続き、何ともぶざまな姿をさらすことになりました。
走り終えて、地元針道、川崎屋にて打ち上げを行いましたが、いつまでも話は尽きず、閑散とした針道の街に笑い声が響いていました。
今年最初の針道駆楽部の大きな行事は、大成功のうちに幕を閉じました。
御参加いただいた皆様ありがとうございました。

(ジャンゴ記者)