初走行

3月17日午後、4ヶ月半振りに実走行する。
R349を北上し、月舘と保原の境目あたりで折り返すルート。
ここ2~3年、シーズンの走り出しの定番になっているコース。
走行距離約43km、走行時間は1時間45分くらい。
本当は2時間走ろうと思って出発し、帰りの登りを考えてやや早めに折り返したら、追い風基調に助けられて
早く着いてしまった、という感じ。

いやぁ、走り出してすぐ思った。
「筋肉が足りないっ!!」って。
自動車のスリップに入ろうとしてもすぐ千切られるし、ほんのちょっとした上りでもすごくキツイし、向い風ではたちまちインナー・ローだし…。
でも、悪いことばかりでもなくて、少しは収穫が。
それは心肺が思っていた以上に調子良かったこと。チョビチョビとローラー台に乗っていたのが、少しは効いたらしい。
シーズン中もこうやって少しずつ「暖機運」しておけば、外を走れる日に思い切って踏み込むことができるかも、とちょっと希望を見出したりして。
その他には、改めて自分の自転車に惚れ直したこと。
中~高速域にスピードが乗り始めたときの「伸び」は、今でも昇天モノ。トップチューブにひびが入っても、まだまだ高いポテンシャルは健在。
あ、別に自慢じゃないけどさ、自慢じゃ。
添付の写真は、コース中唯一梅が咲いていた、月舘町下手渡(しもてど)地区のもの。

阿武隈の郷にも、春はもう近いかも

(BIRD記者)