針道駆楽部ツーリング'09 〜最後尾物語〜

4月29日、針道駆楽部春のツーリングでした。
参加人数14名。超人から初心者までよりどりみどり。
8時30分過ぎ、道の駅スタート。
私は初顔あわせのまことさん親子を乗せて、第2集合地点へ。
集合地点到着からまもなく、141さん、ビアンキ・サトウさんら、超人チームが到着。
もう、来ちゃったの?って感じ。
そして、私たちも出発。
浪江に向かうにつれ、やや上り坂に・・・。
私の体にはテキメンで、あっという間に最後尾に。
グリーン牧場あたりで、「アイスでも喰うのかな」と思ったら、誰もいない!「あぁ、喰わないのか」
残念に思い、浪江に入り、一気に下る。
私は背を起こし、風をまともにうけても、時速62㎞になっちゃいました。ちょっと恐くなりブレーキ。
その後、こんなに下るのかと思うほど下る。
R114初トンネル手前で、みんなが待っていた。いや違った。アクシデントだ。(アクシデント部分は本人が嫌がるので、割愛します。)
トンネルは、危険も伴うので、みんなで行きましょうということで、みんなで一列縦隊で・・・。
浪江町に入り、平地になる。
ところが、向かい風と、今まで下り坂に慣れたせいか、一向に楽じゃない。
請戸漁港前の民宿兼食堂で昼食となりました。
1時に昼食も終わり、ここまで来たんだから、海の見えるところで一枚撮ろうということで、浜辺付近で記念撮影。
1時30分、いよいよ、帰り道です。
高瀬川渓谷に入る前、最後であろう、コンビニで水分補給をしました。
そして、出発。
私、ず~っとここから、最後尾を走っておりました。
いよいよ渓谷に入り、辺りは景色がすばらしいはずです。(私、殆ど景色を見ている余裕がありませんでした。)
渓谷に入り、1時間程したとき、右ふくらはぎがピクピク吊る予兆を感じ、すぐ下車し、マッサージ。
なんとか治まり再出発。
もちろん、先頭を走る方々は見えません。
しばらく走ると、今度は左ふくらはぎがピクピク
ううっ、またか!
また下車し、マッサージ。
だけど、なかなかピクピク感が無くならず、自転車を押して歩きました。
マッサージをして回復を待っている間も時は過ぎ、時間が勿体ない。
10メートルでも進もうとしました。
ところどころで、みんなが待っていてくれるので、なんとか少しでも早くと・・・。
先頭の方々は、早く先に行きたかったのに、大変申し訳ありませんでした。
ああいう場所(渓谷)は一人では恐いですね、熊でも出るんじゃあないかと、思いました。
葛尾についた時は、まことさん親子、トモちゃんは先に行ってしまっていました。
葛尾からは、一本道で、移地区は私の普段コースなので、私と故障ぎみのエンドウ氏が最後尾を行きました。
ここまで遅れると、最後尾というより、完全に別組でした。
葛尾から移の上り坂はえらくこたえ、息切れで、歩いて上りました。
移からの急な下り坂は、もうかなり陽が傾いていたので、寒く、凍えそうでした。
そして、6時10分道の駅着でした。
待っていてくださった皆様、大変申し訳ありませんでした。
最後尾物語はなんとも、面白味のないリポートとなりました。

(K太記者)