続・ベルエキップ訪問

お次はいよいよ本日のメイン、クロちゃんの番です。彼のポジション直しこそ、本日の訪問の最大の目的でした。
自転車暦1年にも満たないクロちゃんの躍進には、我々も感心させられてばかりなのですが、ライディングフォームが今一シックリときませんでした。仲間内でも(飲みながら)ああでもない、こうでもないと議論した挙句、やはり一度プロに見てもらうのが一番だということになったのです。
エンドさんがローラー台をセットしている間、なんとクロちゃんはレーパンに履き替えていたではありませんかっ!!もちろんシューズも持参済み。今日の日に掛ける彼の意気込が伝わってきました。
自転車にまたがってペダルを漕ぎ出すと、そこにはいつものクロちゃんのフォームが。エンドさんからは少しずつ指導が入り、途中2~3箇所、サドルやハンドルの位置に僅かに修正が入れられました。
するとどうでしょう、いつの間にかクロちゃんのフォームはすっかり「いい感じ」に変わってきていたのです。本人もツボを理解したようで、その後気持ちよく周辺を試走しまくっていました。
いやぁ~、めでたし、めでたし。
最後に残った私のピナレロちゃん、注油など最後の調整を済ませ、いよいよ最終段階へ。そう、サドルの交換です。
最近走り込みが足りないせいで、少し長い時間乗るとすぐにケツに来てしまい、頭を悩ませていました。いっそのことサドルを替えてみようと、前回電話で相談し、おすすめ品を取り置きしてもらっていたのでした。
美しく輝くニューサドルが取り付けられ、完璧かと思われたそのとき、ちょっとしたトラブルが発生。シートポストがくっ付いてしまっていて、高さの調節ができなくなっていたのです。
相談の結果、ネジを緩めた状態でしばらく走り、振動で緩んできたときに高さを調節することにしました。思わぬ宿題ができてしまいましたが、これも乗らなかったツケと割り切り、気長にやろうと思います。
そんなこんなで幕を閉じたベルエキップ訪問。車で去り行く我々を、いつもエンドさんは表まで出て見送って下さいます。改めてエンドさんの懐の深さとお人柄を感じた一日でした。
是非またみんなで訪問してみたいと思います。
今回一緒に行けなかったJOEさん、ピッポ君、次こそは是非ご一緒に。
ロードバイクとは何か?」頭を打ちのめされるようなポリシーと哲学を、きっと感じて来られると思うよ~。

(BIRD記者)