過酷です・・・県総体

本日は4時起床で5時半に2F堂さん宅を出発。
6時半過ぎ~7時前に現地入り。
会場は県南・白河(?) 西郷村の「東京女子医大セミナーハウス」。駐車場が草地だけに虫が多い!
準備そっちのけで即刻虫除けスプレーを足回りに塗布し一安心。
アップ・軽量化・受付など、一連の「儀式」次々とこなす。
あっという間に召集~。いつもながら気持ちに余裕がないゾ。
本日は「針道駆楽部」からのエントリーということで、ジャージをお借りしての参戦。なんと新品を貸し出してくれるということで・・・、なお一層身の引き締まる思いだ。
コースは10.4km×7周回 で72.8km アップダウンが大きく3段階に分けて走者を痛めつけてくる。
後になるほどに坂もキツく、自転車も重く感じてくるようになる・・・。
そして、トップから10分差がついた走者はその周回で終了となる。いわゆる「足切り」だ。
スタート後の1周回弱は先導付きの「パレードラン」。
下端折返し通過後しばらくして開放され、いよいよ本チャン突入~!
一気にペースが上がると思いきや、あ、あれ? そんなでもない。どうもハッキリしない状況が2、3周回続いた…気がする・・・。
さらにその後の記憶が断片的ではあるが・・・。確か、4周回目の下端折返しからの1段目の上りで第2集団の先頭になり誰~も先に行ってくれないからとりあえず自分のペースを守りつつ淡々と進み、しばらくしてから振り返って見ると・・・、あらら~集団から抜け出してたぃ。
前方に視線をやると遥か先に大学生と郡山CFの選手2名が先行している。吸収されるよりは・・・追いかけましょう!
3段目の上り坂(ゴール地点付近)にさしかかり、ようやく捕まえた!
5周回目。
イケるところまでイク!と暗黙の紳士協定を成立させ、上端折返し以降は手際よくローテーションを繰り返し下端まで「落下」して行く。そして折返し。
何度来ても嫌いな1段目の上りで郡山CFの選手がちぎれてしまった。ソコから6、7周回と2人旅。
吸収されるのを覚悟の上で、ウチらはウチらなりに頑張りましょうと励ましあう。上端折返しで約15秒、下端折返しで約30秒の後方集団との差を把握する。
そして最終周回。
下端折返し手前200m付近で大学生3名と昨年の準優勝者の4名に吸収されてしまい、6名入り乱れて最後の3段坂に突入した。
当然オレは脚など残ってはおらず、離れて行ったらそれが最後。見送るより他無い。世の中そんなにアマくはありません。逃げ切りなど夢のまた夢。ましてや大学生相手に40歳代のオレがかないっこないワケで・・・。
しかし!2段目の坂をクリアした段階で何故だか追いついた。どいつもこいつも導火線に火を着ける準備をしているようだ。
残り200mを切った辺りで先の4名が一気にスパート!・・・無理だよ・・・。
オレも何とか加速するもたいして変わらずの状態。
何周回かご一緒した大学生も脚は残っておらず結局オレが先にゴールした。
190bpmのまま落ちない心拍が通常の状態に戻るまでしばらくかかった。トシだ~。
当たり前だが、表彰式では名前は呼ばれなかった。
式の後にリザルトをいただき順位を確認した。
結果は5位 (昨年は6位)。
タイムは2時間04分50秒58 (昨年は2時間11分39秒75)。エントリー人数55名、うち完走者20名。
ちなみに優勝者のタイムは2時間04分42秒28、約8秒差か・・・。
せめて・・・学生と一般は別カテゴリにして欲しいです (ToT)/~~~

(141記者)