桜堤カップ

F.J.R. 第1戦 桜堤カップに行ってきました!
朝から厚い雲に覆われ、見頃を迎えた桜の花も寒そうにみえてしまう、そんな天気の下、色とりどりのジャージに身を包んだサイクリスト19名が集結。
一旦走り出してしまえば寒さなんて何のその、のっけからの超ハイペース!141Express2012 に飛び乗ったのは、Bianchi-Sato選手、マッチ選手、ジーコ選手の3名。

先頭交代を要求するわけでもなくいつものパワフルなペダリングで空気を切り裂き突き進む141選手の走りはまるで 「海を割ったモーゼ」 のようでした。スピードは、とろ登りにも関わらず37~38キロ。ついていくのが精一杯。自分にとってはオーバーペースだということは明らかだったのですが、少しでも離されたらおしまいだと思い、全力でペダルを踏み込みなんとか1周ついていくことができた。
陸橋を越え2週目に入るも 「こんなにきつかったっけか?」 そんな事を思いながら限界に近づいてるのを感じ始めたジーコ
そんな矢先に、とうとうやってきた先頭交代の要求。考える間もなく即答するジーコ。 「無理無理!」
141Express の乗車順は、ジーコ、マッチ選手、Bianchi-Sato選手。スタート直後から2週目に入っても変更なし。
とろ登りの真ん中辺りで “その時” は遂にやってきた。
ペダルを踏むのを止め、3人の姿が小さくなっているのをただ眺めているしかなかった。
しばらくして 「お待たせ!」 と後ろから声をかけられる。Ajjie選手とスワロー選手だ。
3人でローテーションしながら周回を重ね最終周回に突入。と同時に腰を浮かせたスワローが突如アタック!ダンシングで加速していくスワローとの距離が少しづつ開いていくが、私もAjjie選手もリアクション芸人ではないから…って訳ではないが、二人ともあせることなくペースを刻む。
50mくらい開いただろうか?100mまではなかたっと思う。視界に捉えながら二人でローテーションし、キャノン前の交差点を左折、左のアームウォーマーがずり落ちてるスワローをしっかり確認、ロックオン。
少しぺースアップし、じわりじわりと距離を詰め信号手前で捕獲。
ゴールまでの河川敷に入ると、しっかりと脚を残していた Ajjie選手が急にペースアップ!離されまいと、すかさずジーコが反応するものの、スワロー選手追撃に脚をつかってしまい余力がなく、前にでることができずにゴール…。結果は Ajjie選手に次ぐ5位。
正直、すっげーきつかった。
落車することなく走れたので一安心。
天気はイマイチでしたが、久しぶりに皆さんとご一緒できて楽しかったです。
参加者の皆様ありがとうございました。

ジーコ記者)