もてぎ100kmサイクルマラソン

もてぎ100kmサイクルマラソンに参加してきました。
現地では、郡山CF、141さん、Kei RacingTeamのキャプテンとお逢いしました。
結果から言うと、な、なんと年齢別男子Bで「2位」でした。タイムが「2時間30分44秒」  
最近の練習は、週末に長距離を乗るくらい(平日なし)で、強度の高い練習はぜんぜん。なので練習のつもりで「行けるところまでメイン集団で」を目標に挑んだ。
スタート後、数周は色々な人がいて、コーナーでラインを塞ぐ人、回りを確認せずに車線変更する人、かなり集団は不安定でアチラコチラで落車があり、スリリングな集団でした。
中盤、補給の為、フラスコに入れたパワージェルを一口、また30分後に摂取しようとフラスコを手に取ると、中身が空っぽになっていた。
「エッ、なぜ・・・?」
どうやらキャップが完全に閉まっておらず、ジャージのポケットに垂れ流し状態だったようだ。補給のパワージェルが無くなってしまったのもショックだが、それ以上に垂れ流れたジェルが膝位まで到達、なおかつ、地肌まで染み渡り、ペダリングするたびにベタベタで気持ち悪い。これが、あと1時間もつづくかと思うと...。
途中、16周目あたりで7名の逃げができたらしけど、こちらメイン集団はラスト3周に突入! かなり集団も活性化、アマチュア有名選手達が前方に上がって行くのを確認。両サイドからも、どんどんかぶせてくる。気を抜くとあっというまに、後方に追いやられてしまう。
スト2周の登り、郡山CFの上様が集団前方に上がる、後に集団を引いているのを目にする。
このままじゃいかんと思い、自分も前方キープに動き出す。
ラスト周回、集団はかなり危険な状態で後方では落車の音が聞こえる。スピードもどんどん上り、ここで09沖縄覇者がアタック、2名の逃げができる。スピードは落ちずに登りに突入、ここで上様と話をして、「これ以上は危険なので無理をせずに集団ゴールで」と言うことに。
この時点で若干、脚が残っていたので、つい欲が出てしまい、登りだけでも力を試したいと思いに。そこで必死に食らい付いた結果、先頭約20名の後方に残れた。あとは下ってS字を登ったら、ゴールスプリントを残すのみ。
S字付近でまた落車あって、危険回避でここで止める人も多く、自分はそのまま、ゴール前の緩い登りでペダルを踏み倒す、登りきった頃には前方でスプリントが始まっていた。貧脚の自分はスプリントには全然絡めず、単独でのゴールとなった。
4、5年前に参加した時は3時間15分台だったので、今回のタイムはかなり上出来で、順位にもびっくり!!
新年早々めでたい一日でした。

(kou記者)