第65回福島県総合体育大会

昨日、西郷村で行われた県総体。
Team69 精一杯頑張りました!
マッチ選手は見事完走。
ジーコは、やっぱりジーコでした…って感じかな?今年も残念ながら DNF。あと1周だったんだけどね。
2週目くらいで、早い先頭グループとちぎれた第二集団に分かれ、第二集団で力を温存して完走を目指す…、ってのが私が期待してた都合のいいシナリオ。実際はそうは甘くはありませんでした。一周目、下りの折り返し地点を過ぎ登りに差し掛かる手前で先導者が退きアクチュアルスタートとなったのですが、直後から一気にスピードは上がり、登りに入ってもペースは落ちることはなく、なんと気づけば一列棒状に。
きつかったがなんとかついていたのですが、2、3人前の選手がなんと中切れ!「これはマズイ」 と慌てて追いつこうとペースを上げ、少しづつ差をつめようとするもなかなか思うように差が縮まらない。
すぐ目の前、手をのばせば届きそうな距離なのに、差を縮めるどころか、これ以上差がひろがらないようにこの距離をキープするのがやっと。
気づけば無酸素領域に突入しておりペースダウンを余儀なくされることに。まだ1周終えたばかりだというのに…。
その後、前のグループに追いつきたいという同じ考えを持った4~5人と共に必至に追い上げ、下りきったあたりでなんとか集団に戻ることができた。
しかしながら、私を含めたこのメンバーは結局直後の登りで再び集団から遅れることに…。
あっという間に小さくなっていく先頭集団。
目の前で力の差をマジマジと見せつけられながらも、私はあきらめることなく自分のペースで淡々と走った。
一人でなかったのはとても心強く、先ほど追いつこうと一緒に頑張った選手達とぎこちないローテーションを繰り返しながら周回を重ねていく。
4週目ころだっただろうか?、マッチ選手が先頭集団から遅れたのをすれ違った時に気づいた。しばらくして、マッチ選手と合流。
「さぁ、勝負はこれからだぁ!」 なんて余裕は残念ながら全くなく、なぜならふくらはぎがピクピクし始めていたからで、 「なんとかもう少しもってくれよ」 と祈る思いでした。先頭集団から遅れたとはいえ、私とは違い、序盤の中切れから早々と集団に復帰したマッチ選手にとってグループジーコのペースはやっぱり遅かったのでしょう。力を持て余してる感じで、登りに入るとスルスルと進んでいく。
初めはなんとかくらいついていたもののやっぱりだめ。なんとグループジーコから音楽性の違いを理由にジーコが離脱、と同時にグループマッチに改名。
そして私は、とうとう一匹オオカミに…。
それでもまだ諦めずピクついてる足をごまかしながらペースを乱すことなくひた進む。
6週目の登り、ここを超えれば最終ラップ。腰を上げ踏み込もうとしたその時、太腿に激痛!「足が攣った」ってヤツ。
しかも両足。力を入れることができず、インナーローでクルクル回す。
一気にスピードダウン。それでも止まることなく、かすかな希望を胸に前へと進む。
よっぽど苦しそうに見えたのか、女子校生に 「頑張ってください!」 と声をかけられるも、 「95点!」 と返答する余裕もない。そして、目の前には、無常にも赤旗が…。
残念ながら今年も DNF。完走はなりませんでしたが、楽しかったです。
一周目でやめたくなったけど…。
もちろん来年も出るよ!
来年は…、自前の Tバックでも被るか?

ジーコ記者)